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法月綸太郎『生首に聞いてみろ』:丁寧すぎる [ミステリ]

本格ミステリ大賞受賞作とのこと。
500ページ超をなんとか読み通したが、結局最後まで楽しめなかった。

非常に丁寧に書かれているのはわかるのだが、その丁寧さが私には余計なのだ。
型どおりのカタルシスを超えたものを目指してるのだろうが、結局マニア向けになってしまっていると思う。
まあ、これは著者だけではない気がするが…

後味の悪い真相というのも、ハードボイルドの悪影響を感じて、そういうところで深刻ぶられても、と言いたくなる。


生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)

生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)

  • 作者: 法月 綸太郎
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 文庫



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最萌トーナメント2011:ほむら、ムギが一回戦負け!助手、七咲に勝利! [雑記]

気づけば今年も始まっていた最萌トーナメント。
http://ast2011.sitemix.jp/result/main/tournament.html
って、ほむら負けてんじゃん!ムギも!

とは言っても、ほむらは美琴、ムギは天使が相手だから大波乱というわけではない。
ないのだが…もったいない!

今回はやはり『まどか☆マギカ』『IS』『俺妹』といった新興勢力がどこまでやるか、というのが見どころだと思っていたので、ほむら敗退はやはり残念だ…

そして、個人的に期待の助手が、見事七咲に勝利!
エリオも期待したいが、なんと一回戦の相手がシャル。…これは…強敵。

という感じで、世間にはまったく無意味なこのトーナメントを今年も楽しめる幸福を噛みしめよう。
ちなみに優勝予想は、本命:黒猫、対抗:唯かな…






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ジッド『狭き門』:読んじゃった [本]

ジッドほど、「名のみ高く・今は読まれない作家」もなかなかいないのではないか。
『田園交響楽』がけっこうよかったので、この超有名作も読んでみた。

まず、文章が実に見事である。
しかし、やはり「キリスト教」の壁が立ちふさがる。
というか、今ではそういう何らかのエクスキューズ抜きに読むのは難しいということなのだと思う。

最初の上に出てくる叔母の描写が素晴らしい。
こういう禁欲的なものの隙間から零れ出る色っぽさは凄い。
そういう作家なんだろう、と聞いた口を叩いておこう。


狭き門 (新潮文庫)

狭き門 (新潮文庫)

  • 作者: ジッド
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1954/03
  • メディア: 文庫





田園交響楽 (新潮文庫)

田園交響楽 (新潮文庫)

  • 作者: ジッド
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1952/07
  • メディア: 文庫



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歌野晶午『長い家の殺人』:ミステリの楽しさ [ミステリ]

『葉桜の季節に…』のようなものに関しては、どこまで行っても「小手先の作品」としか思えず好きになれないが、このデビュー作にはミステリの楽しさとでもいうものが濃厚にある気がしてとても楽しめた。

大胆なトリック、個性溢れる探偵役、そして不思議なノスタルジー…

これがミステリだよなあ(極私論)。



新装版 長い家の殺人 (講談社文庫)

新装版 長い家の殺人 (講談社文庫)

  • 作者: 歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/04/15
  • メディア: 文庫



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ルーン『世界教養全集11 芸術の歴史』:今では不正確だが立派! [本]

おそるべき質を誇った、平凡社世界教養全集の一冊。
原著が1937年、訳書が1960年。
ということで、内容はかなり誤りが多いし(訳者による指摘もない)、著者の色もかなり濃くて時代を感じる。

とはいえ、二段組み600ページ弱に及ぶこうした本を一人の著者が書いたことは素直に凄いと思う。
一つの視点に貫かれた通史というものはやはり必要だ(というかおもしろい)し、そういう「蛮勇」を許す思想風土は、少なくとも私にとっては好ましい。

今、こういう本って書かれているのかなあ?


世界教養全集〈第11〉芸術の歴史 (1960年)

世界教養全集〈第11〉芸術の歴史 (1960年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 1960
  • メディア: -



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『輪るピングドラム』5話:おもしろかった! [アニメ]

先週まったくおもしろくなかったので、なんか間違えたかなー、と思ってたのだが、

来たね!
話の中身もARBへのこだわりもまったく謎だが、これ見せられちゃ切れませんわ。


輪るピングドラム 1 [Blu-ray]

輪るピングドラム 1 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: Blu-ray



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礒山雅『J・S・バッハ』:平易でマニアック [本]

表現は平易だが切り口はけっこうマニアック。
バッハを全然知らない人への入門書ではないかもしれないが、たいていの人にはなかなか興味深い本だと思う。

せっかくなので、もう一段濃い新書を出してもいいのではないだろうか。


J・S・バッハ (講談社現代新書)

J・S・バッハ (講談社現代新書)

  • 作者: 礒山 雅
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1990/10/17
  • メディア: 新書



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